デルノートパソコン電源無反応修理|原因はバッテリーロック、分離リセットで復旧
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電源LED無反応・充電不可 ― 原因はバッテリー保護ロック
今回入庫したデル製ノートパソコンは、
電源ケーブル接続時にまったく反応がない状態でした。
① 症状
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ACアダプター接続時、電源LED無反応
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バッテリー充電ランプ点灯せず
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電源ボタン押下しても起動しない
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完全に無反応状態
一見すると、
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メインボード故障
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DCジャック不良
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電源IC破損
を疑う症状です。
しかし、分解診断の結果、
原因は別にありました。
② 原因 ― バッテリー保護ロック作動
内部点検の結果、
バッテリー側の一時的な保護ロック(シャットダウンロック)作動
が確認されました。
デルノートでは、以下の状況で
バッテリー保護回路が作動することがあります:
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過電流
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過放電
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瞬間的な電圧異常
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静電気ショック
保護回路が作動すると、
充電不可
電源供給停止
完全無反応
の状態になります。
③ 修理作業内容
作業工程:
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本体分解
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バッテリーコネクタ取り外し
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約5時間完全分離放置(内部回路放電)
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バッテリー再接続
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動作テスト
④ 作業結果
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電源LED正常点灯
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充電ランプ正常反応
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起動正常
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バッテリー充電正常
マザーボード交換は不要でした。
⑤ なぜこの現象が起きるのか?
近年のノートパソコンは
バッテリー保護回路が非常に敏感です。
特にデル製の一部モデルでは、
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バッテリー内部ICがロック状態になる
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外部電源を遮断する
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強制リセットが必要になる
ケースがあります。
分解してバッテリーを一定時間分離することで、
内部回路がリセットされ正常復帰します。
結論
電源完全無反応
原因はバッテリー保護ロック
バッテリー分離5時間
再接続後正常復旧
という事例でした。
電源がまったく入らない場合でも、
必ずしもマザーボード故障とは限りません。
構造と回路の理解が、
不要な高額修理を防ぎます。
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